2007年10月 4日 (木)

熱い季節に なりました

秋ですね。

気候的には涼しくなってますが、格闘技的には暑い…いや、熱い季節になってきましたね。

そんな中、PRIDEがもはや自然消滅な状況になってしまったのが悲しい。


昨日はK-1 WORLD MAX決勝。優勝こそ逃しましたが、今回の主役は完全に魔裟斗だった。

前々から、メディアが必要以上に煽ってMAXシリーズを魔裟斗一色にしてしまう傾向は

好きじゃないが、今回は昨年王者のブアカーオにも勝ち、メディアの煽りに潰されない

結果を出しての主役だったと思う。


個人的ベストバウトは佐藤嘉洋VSアルバート・クラウス。今まではローキックで地味に

主導権を握る印象のあった佐藤が、今回は人が変わったように接近戦での打ち合いに

出たのは驚いた。結果、判定負けでしたが日本人は魔裟斗だけじゃないということを

印象付けるいい試合だったんじゃないでしょうか。


MAXシリーズが始まって早5年が経過しましたが、まだまだ歴代王者が衰えを見せない。

昨日もベスト4の中に歴代王者が3人。そんな中に割って入った若干20歳の新鋭、

アルトゥール・キシェンコの今後に期待したい。あの打たれ強い魔裟斗をグラつかせた

パンチ力は今後もっと冴えるはず。そしてそのルックスは間違えなく女性ファンのハートを

掴むでしょう。

Im00063950

キャッチコピーは「美しき死神」

その内「死神王子」とか呼ばれたりしないだろうな…。

それにしてもK-1 MAXに参加する選手は、いちいちイケメンなのが不思議だ。

選考基準にルックスも含まれている気がしてならん。

|

2007年6月25日 (月)

悶絶野獣の 目論見は

伝説の逃亡劇から1年。

再びやってくれましたねボブくん。

Bmp

いや、今回の問題はサップだけのせいじゃない。「もう放っておけよ」という格闘技ファンの

目を気にせず、再びサップを呼び戻したK-1にも責任がある。

格闘技ファンに謝りたまえ。

地球に謝りたまえ。


試合時間わずか26秒。膝蹴り一発でリングにひれ伏した野獣。

その内容は八百長と捉えられても仕方ない。

スローVTRで見てもアーツのヒザ蹴りは、カウンターではなくサップに押されて後退しながら

放ったものであり、悶絶するようなダメージを与えたとは思えない。

アーツ自身も試合後に「あれで倒れるとは思わなかった」と語っていることから、クリーンヒットの

手ごたえは無かったでしょう。


ファイトマネーだけもらって適当に試合を済ませたのか。

負ける様に指示されたのか。

もしくはサップ自身がまだK-1に不満を抱いていて、八百長を指示されたかのごとく振舞い

K-1全体のイメージダウンを図ったのか。

疑惑のベクトルは様々な方向へ向かう。

仮にあれが本気で戦った姿だとしても、それはそれでレベルの低い選手をお披露目しただけ。

「野獣復活」などと大げさに宣伝していたK-1にとっちゃお恥ずかしいかぎり。

いずれにしてもK-1にとってのプラス要素は全くない。


知名度も話題性もある彼を使えば確かに視聴率は上がるのかもしれないが、K-1への信頼度は

下がる一方なんじゃないでしょうか。

まぁなんやかんや言っても私は今後も見続けるだろうけど。

嗚呼、悲しき格闘技ファンの矛盾。

|

2007年3月 5日 (月)

リングで吠えた 代弁者

波乱続出。

チェ・ホンマンのKO負け。バンナも新鋭の日本人に敗北。バダ・ハリの壮絶逆転劇などなど

熱い内容の昨日のK-1でしたが、私の中での裏MVPは選手ではなく角田統括ディレクター。

それはヘビー級タイトル挑戦権をかけた武蔵vs藤本戦での一幕。延長戦に突入する前に、

突如リングに上がる角田。何をするのかと思えば、両選手に対しマイクで説教開始。

Im00056165

「お互い手数が少ない!クリンチが多い!延長戦もこの様な試合であれば両選手とも

失格とします!」

かつて曙に唯一の勝ちをプレゼントした男という偏見があり、正直あまりいいイメージを抱いて

なかったけど、この一喝は見ている側の気持ちを代弁してくれた様な気がして気持ちよかった。


しかし試合終了後、武蔵はインタビューでこんな発言。

記者:角田さんからの注意があったが

武蔵:セコンドの指示に集中していたのであまり聞いていませんでした



うん、キミ負けて正解。

|

2006年12月21日 (木)

肩書き違う 元王者

年末目前になってようやく格闘技のカードが決まってきましたね。しかし今年は今までと

くらべるとおいしいカードが不足してる感がぬぐえません。さすがにネタも尽きてきたんでしょうか。

毎年話題をかっさらう曙さんも今年はジャイアント・シルバとの対戦ということで、なんだか

無難すぎてツッコミづらい。むしろツッコミどころがあるのは武蔵。

対戦相手が元砲丸投げの王者。




ん、意味分かんない。なんで砲丸投げ?王者って付けば響きはいいけど、

別の捉え方すれば格闘技素人ぢゃん。

片やK-1で10年以上のキャリア。片や元陸上選手。

大晦日に公開処刑でもしようって話ですか。

来年は元水泳王者のイアン・ソープあたりが参戦するのかな。

|

2006年12月 2日 (土)

どこまで続く その記録

さて、本日はK-1グランプリ決勝大会!

いやーなんとも波乱含みな展開でしたが最終的には妥当な結果でしたね。

ホーストの引退というドラマもありましたが、今大会のMVPはなんといってもピーター・アーツ

でしょう。ここ数年、落ち目と言われたりもしていましたが、今回のアーツは全盛期を彷彿と

させるアグレッシブなファイトスタイル。武蔵を完封、そして最近絶好調のグラウベ・フェイトーザ

にもKO勝利。昔からK-1を見ている者にとっては感動すら覚える気迫を感じた。


不憫だったのはレミー・ボンヤスキー。1試合で2回続けて股間にクリーンヒットの蹴り

を食らうというのは相当運が悪いかと。しかもスロー再生で何度もそのシーンが流れ、

その度に会場が失笑に包まれるという始末。そんな不運を乗り越え、勝利を得たのにも

関わらずダメージが深刻の為、準決勝に進めず。


でもこのボンヤスキー以上に不憫だったのと思うのが、今回優勝者のセーム・シュルト。

だってさ…会場のお客さんも、そして実況席すらもあからさまにシュルトに声援を送って

ないし…。そりゃあ準々決勝ではジェロム・レ・バンナ、準決勝ではアーネスト・ホースト、

決勝ではピーター・アーツとK-1でもトップクラスの人気を誇る選手との試合だったから

仕方ない面もあるかもしれませんが、せめて実況席では平等に応援してほしいものです。

藤原紀香は「ホーストがんばれ!」。谷川さんも「アーツがんばれ!」


露骨すぎだってば。

優勝者の名が告げられた瞬間、あれほど会場の空気が白けた大会って今までなかったんじゃ

ないでしょうか。212cm・130kgという規格外の体格に加え、シャープで的確な打撃を打てるという

死角の無い選手。しかしデカくて強すぎる選手というのは日本人には人気無いのかもしれません。

あっさりとグランプリ2連覇を成し遂げましたがこの記録はどこまで続くか見ものです。


ちなみに以前ブログに書いた「ロシアの速射砲」ことルスラン・カラエフは見事なKO負けを

喫しました。私が応援する選手は毎年惨敗というジンクスもどこまで続くか見ものです。

|

2006年10月 9日 (月)

愛を刻んだ 左腕

金子賢、再び格闘技に挑戦。

今日のHERO'Sはミドル級&ライトヘビー級のダブルトーナメント決勝がメインの

はずだったが、それを差し置いて一気に一番の話題になってしまった。

しかし、結果はまたしても惨敗。そりゃそーですよ。

主催者側が視聴率の為に決めた対戦カードなんだろうけど、金子賢にはそれを断って

アマチュアから経験を積むくらいの意気込みを見せてほしいものです。


さて、トーナメントの方は中々熱い内容でしたね。ミドル級トーナメントで優勝した

J.Z.カルバンは要チェックです。何がすごいって、実力はもちろんのこと、

ブラジル人なのに左腕にデカデカと漢字で「家族愛」というタトゥーを入れてます。

Ph_calvan

外国人ファイターで漢字タトゥーを入れいている人は結構いますが、よりによって

このチョイスとは。狙いなのかマジなのか分かりづらい。

|

2006年9月30日 (土)

年に一度の 幕が開く

おぅ!じーざす!

レイ・セフォーVSステファン・レコの試合を全く放送しないとは何事だ!

チェ・ホンマンとバンナの舌戦VTRであれだけひっぱるなら

もう1試合くらい放送できる枠があったはず。

それともよほどつまらない内容だったんでしょうか。


あーすいません。今日のK-1グランプリ開幕戦の話です。

昨日の日記に書いたベルナルドの引退セレモニーも全く放送されなかったのも

悲しいな。K-1を支えてきた一人ですよ。その扱いはひどすぎる。

試合結果はほぼ順当ですかね。唯一番狂わせは上記のセフォーVSレコでの

レコの勝利なわけですが放送されてないだけにコメントできませぬ。

今年は「ロシアの速射砲」ルスラン・カラエフを応援する。

それにしても武蔵は眉毛そりすぎ

07_musashi_chalid_01

|

2006年9月29日 (金)

無冠の帝王 ついに去る

さて、明日はK-1グランプリ2006の開幕戦。

そしてその中で一人の男の引退セレモニーが行われる予定となっている。

Ph_bernardo

マイク・ベルナルド。

今でこそ老若男女が知るK-1だが、まだ一部の格闘ファンにしか

知られていなかった時代からK-1を支えてきた一人。

「無冠の帝王」「豪腕」と言ったニックネームで呼ばれ、破壊力バツグンの

パンチは豪快なKO劇を生み、見るものを歓喜させK-1の一時代を築き上げた。

個人的には96年のピーター・アーツとの1戦が今でも心に焼きついている。

94年・95年とグランプリを連覇し、当時絶対王者の名をほしいままにしていた

ピーター・アーツをフックでなぎ倒し勝利。悲願だったアーツ越えを果たし

リング上で涙する姿を見て私も格闘技を見て初めて泣いた(笑)。


そんな彼も2000年代に入ると次第に勢いを失っていき、ついには格下の

日本人選手にまでKO負けを喫してしまうこととなる。多くの人が彼の限界を

感じたであろう瞬間だった。その後1試合だけ行い、それから2年間K-1の

リングに上がらないまま人知れず引退を発表。「無冠の帝王」と呼ばれた男は

その名の通り最後まで頂点に立つことはできなかった。

でも彼無くしては今のK-1はありえなかっただろうし、彼の数々の名勝負は

今後も語り継がれていくことでしょう。その勇姿は忘れませぬ。

ありがとうマイク・ベルナルド!

030601_kak_k1_beru_reko1_b

|